社長挨拶
我が国、日本は自国に資源を持たない工業国であるため、鉱物資源、エネルギー資源の大部分を海外からの輸入に頼っております。先の大戦では、石油やゴム、鉄などの輸入を禁止され、あらゆる資源の貿易を止められるという経済封鎖（ABCD包囲網）を受けました。資源に乏しく、輸入に頼っていた日本は、あっという間に追い込まれていきました。
私たちはその教訓に学び、いかなる状況においても資源を安定供給すべく活動しております。現在は、時代のニーズに応じて、アジアより鉱物資源の輸入事業を展開中です。アジア全域に、多種鉱物を独自に調達するルートを確保することにより、低価格・高品質・安定供給を実現し、数多くのお客様に資源を供給しております。
更に、限りあるエネルギー資源を確保するためには企業同士、国同士の協力が不可欠です。当社とグループ企業の力を最大限に活かし、日本の産業発展と世界の環境問題解決に貢献できるよう努力・前進していきたいと思っております。